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音無りでるの健康サポートブログ

筋肉を増やすにはプロテインドリンクは必須!?

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筋トレをしている方なら誰もが知っているであろう
サプリメントの代名詞、プロテイン。


もちろんぼくも飲んでいるそんなプロテインですが
実際に筋トレをする上で必要なのかどうか、もしかしたら疑問に
思う方もいるかと思うので、今回はその話をしようかと思います。

結局プロテインは必須なのか?


結論から言うと環境にもよるけど飲まなくてもいいっちゃいい。


結論とかいいながらボカした言い方になってしまいましたが、
飲まなくても、必要量のたんぱく質が摂取出来ているなら
という条件であれば、飲む必要はないということです。

プロテインが飲まれる理由

別に飲まなくてもいいなら、どうしてトレーニーのほとんどが
プロテインを飲んでいるのか。

ざっくり言うと
たんぱく質の摂取が非常に容易で簡単だから
これに尽きると思います。


たんぱく質というのは、主に肉や魚、大豆などに多く含まれている栄養素です。

肉・魚にはだいたい100gあたり20g前後
鶏胸肉は皮なし100gで25gぐらい。
鮭は100gあたり22gくらいです。

大豆製品の豆腐には100gあたり5gほど入っています。


一般的なたんぱく質の必要摂取量は体重×1g
70kgの人なら70gのたんぱく質を摂ればOKということですね。

これを例えば鶏胸肉に換算すると、大体300gぐらいになります。
これなら1日食べるぐらいどうってことはなさそうです。


問題は筋トレをしている人のたんぱく質必要摂取量。
最低でも体重×2gは摂る必要があります。
70kgの方なら、140g、鶏胸肉で換算すると600gです。
三食で食べ切るのは結構骨がいります。しかもこれを毎日です。
炭水化物も脂質も一緒に摂らなければいけないので
余程大食いで、毎日目標達成まで鶏胸肉を600gとり続けられる
人じゃないと
とてもじゃないけど無理です。食費もかなりかさみますし、
年齢によってはプリン体も気になります。



そこで、プロテインの登場です。

たんぱく質含有量はメーカーそれぞれではありますが、
大体は20gは入ってるものがおおいです。
これを300400mlの水に溶かして飲むだけ。
これで1日のたんぱく質の20gは摂取できたことになります。


一目瞭然で、鶏胸肉を食べ続けるより
プロテインを飲むという選択肢が続けられるとわかるかなと思います。

プロテイン一辺倒はダメ


トレーニーがプロテインをたくさん飲む理由がわかったかと思います。
そしておそらく自分もプロテインでたんぱく質を補おう!
と考える方もたくさんいるかと思います。


一点だけ、注意してほしいことがあります。


プロテインの摂取がたんぱく質を補給するのにとても便利ですが、しかしプロテインだけを摂ればいいというわけでもありません。


なぜかというと、プロテインはたんぱく質の塊を飲んでるのに対し、鶏肉や魚というのはたんぱく質だけではなく、人間に必要不可欠な脂質や、その他ビタミンなどの栄養が沢山入っているからです。
そしてたんぱく質を効率よく身体に取り入れるには、その他の栄養も一緒に摂らないといけません。
炭水化物もとい糖質ももちろん、たんぱく質を筋肉に取り入れるのに、とても大切な栄養素で一緒に摂ることが推奨されています。

自分の生活と相談しよう


筋トレをしている方には、
日中仕事して帰りにトレーニングをしに行く方や
平日はずっと仕事で、休日しかトレーニング出来ない方など
色んな条件でやられている方がいます。


食生活についてもそうです。
間食がある程度自由が利く方もいれば
三食をちゃんと摂るのもなかなか難しい方がいらっしゃいます。


その人それぞれに、筋トレや食事のやり方に
やりやすいやりにくいがあるので、まずはご自身の一日の生活リズムを知っていただいて

そこで三食でたんぱく質をとりきるのか、
プロテインを間食にして少しずつたんぱく質を摂っていくのか
自身と相談しながらたんぱく質の摂取を心掛けていくといいと思います。




まとめ


自分は数百gの鶏肉や魚を一日で摂れきれる気がしないので
基本は普通の食事+プロテインという食生活をしています。


ただメニューは全くおんなじというわけではなく
たまにプロテインを飲まないで食事でとり切るというときもあったりします。


ずっと同じだと飽きますし、体も慣れて変化が現れにくくなったりするので。
変化をつけることも大事です。飽きないためにも食事のバリエーションは増やしておきましょう。


実際に自分がどんな食事を摂っているのか
近いうち公開しようかなと思います。

気分でよく変わるので、それも踏まえて書きたいと思います。